今日から10月。
今年こそはどこかでソロキャンプしたいと思ってます。
コロナ前まではほんとにたくさんソロキャンプをしていて、、
ピーク時は週1でふもとっぱらに通ってました。
過去の写真を眺めていると、自分なりにも冬キャンプの準備をいろいろしていたんだなーと気づきました。
今回は冬キャンプの準備を「まとめ記事」として記したいと思います。
また、過去の画像を見ながら冬キャンプを振り返っていきます。
ポイントとしては
- マイナス気温を想定した装備・準備
- 冬キャンプってなにしてるの?
- 冬キャンプの醍醐味
このあたりを記事にしてみたいと思います。
今回は①装備編です。
冬の朝霧ジャンボリーオートキャンプ場
2019年1月下旬、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場でのソロキャンプ。
こちらのキャンプレポから「冬のソロキャンプ」を振り返っていきます。
天気は「晴れ」でした。
これからキャンプってときの「ジャンボリーロード」はわくわくしますね!
冬キャンプの装備
テントはアメニティドーム。
風に強いし、テント内で「お座敷スタイル」したかったので。
タープは張りません。
テント内で全て完結させるようにしました。
冬キャンプで一番気を使うのは、やっぱり「寒さ」ですよね。
はじめてマイナス気温のキャンプをしたときの衝撃は忘れられません。
外で焚き火してて、口を拭こうとおしぼりを手にしたら、そのまま固まってました(笑)
こんなんで本当にキャンプできるの?
と、すごく不安になったのを覚えています。
そうそう、アニメの
ゆるキャン△ シーズン2エピソード6「大間々岬の冬」
では冬キャンプの「恐さ」がよく描かれてますね。
最初に観た時に感心していましました(笑)
日が落ちてくると不安になるのですよー
冬仕様のテント内
テントの中です。
石油ストーブはフジカを使用(自己責任)。
反射板を背面に取り付けていますので、テントに強烈な熱がいかないようにしています。
アメドは背が低いのでストーブがよく効きます。
夜のテント内
外気温がマイナス4.3度に対してテント内は16.5度とかなりの差があります。
前室部分を閉めれば、もっと暖かいですが、それはさすがに危険なのでフルオープンですよー
地面からの冷気対策に関しては、、
グランドシート→インナーテント→折りたためるアルミマット(100均)→フロアマット(アメド純正)です。
正直これだけでは弱いですが、定位置は手前の膝掛けになります。
手前の膝掛けの中にはキャプテンスタッグのEVAマット折り畳んで入っています。
ここに座り、前室で調理・飲食しました。
この位置での冷気は完全に遮断できてました。
キャプスタのEVAフォームマットは、ほんと「神」です。
なんにでも対応可能で、冷気対策にもばっちり。
もう9年使ってます。
必要なものはユニフレームのフィールドラックに配置。
クーラーボックスは前室に。
寝床です。
冷気対策のため「コット」を使用。
コット→アルミマット→キャプテンスタッグEVAマット→毛布→寝袋
といった感じです。
寝袋のなかは「湯たんぽ」
予備の寝袋も用意(モンベル バロウバック#1 寒くなったらナンガの中に突っ込むため)
寝床に関しては以下に詳しく書きます。
冬キャンプの寝床
寝袋はNANGA(ナンガ)オーロラ600DXオールブラックです。
自己責任でストーブを使っていますが(前室は解放し換気を常にしている)、寝るときはストーブは消します。
なので、この日のキャンプの最低気温はこんな感じ
外気マイナス8.1度、テント内マイナス5.9度。
これが1月の朝霧です。
まとめると…
・テントはアメニティドーム
・寝るときにストーブは使わない
・電源なし
・寝袋はNANGA(ナンガ)オーロラ600DX
・コット→アルミマット→キャプテンスタッグEVAマット→毛布→寝袋
・服装は暖パン、パーカー
この装備で寝れるのか?というと…
寝れました!
暖パンは暑かったのでスウェットに変更。
大きいニット帽を深く被り、マスクをして顔面への冷気対策もしました。
寝床の注意点
今回の記事で気づかれた方もいらっしゃると思いますが、、
自分の寝床には「エアーマット」を使用していません。
これは以前、やはり冬キャンプのときですが
「エアーマットと寝袋の間がびしょ濡れ」
になったことがありました。
そのときの仕様は
コット→アルミマット→エアーマット→寝袋(モンベルバロウバック#1のなかに寝袋を入れる2枚使い)
バロウバックは防水ではないので、冷たくて起きました。
なぜそんなことが起きたかというと、、シンプルに「結露」なんですよね。
冬の窓ガラスみたいな。
エアーマットは厚みはあるけど、中で空気が対流してしまうので断熱効果は低いんですよね。熱を奪われやすい製品なので、寝袋とエアーマットの間は結露しやすくなるみたいです。
それ以降モンベルバロウバックからナンガオーロラDX600に変更。
ナンガオーロラ600DXは防水仕様なので結露していても寝袋内の熱を奪うことはないので安心です。
冬キャンプを楽しもう!
ヘタしたら命に関わることもあるかもしれない冬キャンプ。
でもその準備を超えたさきには、素晴らしいキャンプがあります。
次は「冬キャンプってなにしてるの?」を書きたいと思います。