キャンプの醍醐味はなんといってもキャンプ飯!
でも料理に対して不安があったり、料理するけど家と違うし…
と不安に思われている方も多いのでは?
なかでもお米を炊く「炊飯」に関してなかなか上手くいかない方、、
また、炊飯自体をしたことがない方がいらっしゃるのではないでしょうか。
炊飯に関してですが、わたくしちょっと自信があるのですよ。
それにはですね、色々と試行錯誤を重ねてきました。
今回は、5つのポイントを押さえながら
かんたんに、安全に炊飯を成功することを目指す記事となっています。
しつこいようですが、ポイントは5つだけですよー
このギアたちを使っていきます。
CB缶
SOTO ST-310
シェラカップ(スノーピーク)
メスティン(トランギア)
ポイント①1合には水200ml
1合を炊飯します(1合=150g)
お米を洗ったら水をきって、水を入れます。
1合に対して水は200ml
ポイント② 浸水時間は10分
水を入れたら10分間放置してください。
蓋はしてもしなくても良いです。
ポイント③弱火でいいよー(火の大きさを変えない)
ここ肝心です。
この画像くらいの火の大きさを終始キープしてください。
もっと言うと、「火の大きさは変えない」でください。
終始弱火で大丈夫です!
この状態で15分!
8分くらいを過ぎてくると、このように…
蒸気が上がったり、水が出てきますがこれも放置で大丈夫です。
※心配であれば蓋の上に水を入れたシェラカップを重しがわりに使うのもアリです。
とにかく火の大きさは変えませんよー!
ポイント④15分たったら火を止める
火を止めます。
ポイント⑤蒸らし時間は10分
火を止めたら、10分放置です。
できました!!
上手に炊きあがりました。
焦げつき、芯の残り一切なし。
水の量も適切ですね、まったくべちゃべちゃしていません。
硬過ぎず、やわらか過ぎず、ほんと「ちょうどいい」感じです。
黒瀬のスパイスと卵かけご飯
せっかくなんでシンプルに「卵かけご飯」でいただきます。
用意するのはこの卵・醤油・黒瀬のスパイス
黒瀬のスパイスを使った卵かけご飯おいしいですよ。
黒瀬のスパイスは雑味がなくて、他のスパイスに比べて「クリア」な印象があります。
何種類も試しましたが、黒瀬がいちばんリピートしています。
めちゃくちゃおいしい!!
黒瀬のスパイスがほんとに良いアクセントになってます。
かけすぎると「黒瀬のごはん」になってしますので、適量が良いですね。
メスティンで炊飯するメリット
メスティンで炊飯するメリットとして
- 小さいけど2合炊ける
- 焦げつきにくい
- ごはんをふっくら美味しく炊ける
- 炊飯以外にも活用できる
があります。
メスティンは熱伝導率が高いアルミニウム製でフタも深く気密性に優れているため、熱が均一に伝わりやすく、ご飯をふっくらとおいしく炊くことができます。
また、メスティンは煮る、茹でる、揚げるもできます。
グラタン皿としてダッチオーブンに入れている方もいらっしゃるみたいです。
メスティンで炊飯 まとめ
今回はベースとなる炊飯を記事にしてみました。
- 水200ml
- 浸水10分
- 弱火で15分
- 15分たったら火を止める
- 10分蒸らし
①水の量はお好みで減らすこともOKだと思います。
自分は180mlで炊飯します(硬めが好きなので)
②浸水時間は10分以上でも大丈夫です。
というよりも浸水時間は長い方が美味しくて失敗なく炊ける印象があります。
自分は昼に浸水させといて夜炊飯したり、夜浸水させて朝炊飯してます。
③いちばん大事なとこだと思ってます。
弱火で火の大きさを変えないメリットは「安定」です。
焦げつきのリスクや「ブレ」がなくなります。
固形燃料もたくさんの方がやられていますが、そのあたりも加味されているのでしょう。
⑤蒸らしも10分以上でも大丈夫です。
こちらも10分以上のほうがより美味しい印象があります。
いままでメスティンでの炊飯を100回近くはやっています。
いろいろとメリットを書いてきましたが、いちばん好きなところは
とにかく「美味しい」というところです。
メスティンでの炊飯は、他のキャンプギアよりもかなりハードルが低いと思いますのでおすすめですよ。