社会福祉士を目指すみなさま、こんにちはー
自分は2026年2月1日(日)に第38回社会福祉士国家試験を受験しました。
自己採点は70点。
試験問題や難易度に関しては「阿鼻叫喚」が前面にでている第38回…自分のブログはそこには触れません。
勉強を全くしてこなかったおっさんが、7月から試験日までどうやって勉強してきたかを記す備忘録です。

2026年(第38回)試験に向けて、自分がどのように学習を進めたのか、月ごとの記録を全6回の連載でお伝えしていきます。

「勉強を全くしてこなかったおっさん」が、いかにして狂気の中旬を生き抜いたかという備忘録。今回はその第2回、魔の9月編です。

(ご報告)運命の合格発表

ブログの時系列とは前後しますが、2026年3月3日合格発表がありました。
自分は職場の会議を「心ここにあらず」の形相でやり過ごし、30分遅れで合格を確認した男です。
結果は「合格」。
自己採点70点。
阿鼻叫喚の第38回試験。
崖っぷちをサンダルで猛ダッシュして、なんとか向こう岸に飛び移ったような気分です。

過去問という名の経典、赤マルという名の修行

8月に『クエスチョン・バンク(QB)』を一周し、「あ、俺いま知性の階段登ってるわ」と勘違いし始めた9月。
戦略はさらに深化し、『赤マル福祉』というアプリを主軸に据えました。

隙間時間は、憑かれたようにスマホで『赤マル』をポチポチ。間違えたら『レビューブック』をめくり、解説を脳に塗り込む。
この反復。
月の学習時間は76時間
数字だけ見れば「頑張ってる自分、酔いしれる……」となりそうなものですが、実はこの数字、氷山の一角に過ぎませんでした。

「勉強」に含まれない闇:8000文字の写経

実はこの76時間、氷山の下には「通信課程のレポート」という巨大な質量が隠れていました。 9月のノルマは4本。1本2000文字。計8000文字。

「勉強時間」にはカウントされない、なのに脳のリソースは全部持っていかれる。
8月末から9月頭にかけては、5日間・計36時間のスクーリング(演習)にも参加。
地域アセスメントやらグループスーパービジョンやら、ソーシャルワークの深淵に触れて「おぉ……」と感動したのも束の間、待っていたのは地獄のレポート執筆でした。

仕事、勉強、スクーリング、レポート。
私の脳は、常に限界突破のオーバーヒート状態。
冷却ファンが壊れたPCみたいな異音を立て始めていました。

完璧なルーティン(と、わずかな狂気)

しかし人間、追い詰められるとそれが「普通」になります。 私の日常は、もはや勉強という呪縛に支配されていました。

  • 通勤: 『カリスマ社会福祉士』の音声を車内に充満させることへの安心感。
  • 帰宅: 迷わず机へ。ノルマという名の修行。
  • 深夜: 全てを終えた後の晩酌

この「晩酌」という聖水があるからこそ、私は人間としての形を保てていた。 「俺、ゾーンに入ってるわ。最強だわ」 そう確信していました。
身体の異変に気づくまでは。

皮膚科の「20秒」と、対人援助の真髄

ある日、全身に火がついたような痒みが走り、鏡を見ると大量の蕁麻疹。 身体が「おい、いい加減にしろ」とデモを起こした瞬間でした。

慌てて皮膚科へ駆け込みましたが、そこで待っていたのは、ある意味「究極の対人援助」でした。

「あー、蕁麻疹の理由は色々あるからね」

以上。

私の生活背景を聞くこともなく、患部を一瞥することもなく、20秒で終了。差し出されたのは一冊の小冊子。
「え、何これ? 現代アート?」
絶句すると同時に、ふと思いました。
「背景を見ない支援とは、これほどまでに冷たいものか……」
社会福祉士を目指す身として、期せずして「反面教師」から深い学びを得てしまったのです。
皮肉なものです。
(ちなみにこの蕁麻疹、12月になるとさらにレベルアップして再訪してきます)

10月、いざ模試への挑戦

10月末には模試が控えていました。
「過去問の反復」という私の武器が、果たして竹槍なのか、それとも真剣なのか。
現在地を知るのが死ぬほど怖い。 でも、もう止まれません。

蕁麻疹という身体のSOSを、晩酌という名の麻酔でごまかしながら、私は10月の戦場へと向かおうとしていました。
受験生の皆さん。体調管理は「試験科目」ではありません。
「生存戦略」です。
痒みに耐えつつ、次回へ続く。